(2022年)北米市場向けトヨタ新型bZ4Xが世界初公開!何と駆動方式だけでなくグレードも複数存在し、四眼LEDと単眼LEDヘッドライトの2種類存在するようだ【動画有】
新型bZ4Xはまだまだ知らないことがたくさんあるようだ
さてさて、2021年10月29日に国内市場向けとなるピュアEVクロスオーバー・トヨタ新型bZ4Xの詳細仕様が明らかとなり、2022年央より世界各地にて発表・発売されることが明らかとなりましたが、今回はいち早く北米市場向けの内外装デザインに加え、エントリーグレードと上位グレードが存在することが明らかとなりました。
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新型bZ4Xは、スバルとの共同開発によって実現した初のSUVタイプの100%電気自動車で、プラットフォームはトヨタベースのe-TNGAを採用(新型GR86/新型BRZはスバルベースのはSGPプラットフォームだった)。
床下がフラットになるような配置でリチウムイオンバッテリーパックを搭載し、モデル剛性を高め、バッテリーパックをプロテクトするクロスフレーミング構造を採用しています。
非常に近未来的なデザインが特徴的な新型bZ4Xで、四眼LEDヘッドライトが標準だと思っていましたが、どうやら単眼LEDヘッドライトを搭載するエントリーグレードもラインナップされるそうなので、比較も含めて早速内外装もチェックしていきたいと思います。
北米市場向け新型bZ4Xのエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回北米市場向けとして世界初公開された新型bZ4Xのエクステリア。
以前国内市場向けとして発表されたモデルと同じですが、画像の関係なのか若干異なる部分といえばフロント・リヤフェンダーの素材。
国内市場向けやプロトタイプモデルでは、ブラックのフェンダー部分がグロスブラックに仕上げられていましたが、北米市場向けは樹脂ブラックにトーンダウンしたかのようにも見え、都会派SUVというよりもオフロードSUVに変化したようにも。
こちらがプロトタイプモデルとして発表された新型bZ4Xのフェンダー部分。
樹脂ブラックではなく、グロスブラックに仕上げられているのがわかります。
ホワイト系のbZ4Xは世界初!
そしてこちらはホワイト系のボディカラーにペイントされた新型bZ4Xのエクステリア。
グレードはおそらく同じで、ヘッドライトも四眼LEDを採用し、ヘッドライト上部にはシームレスなLEDデイタイムランニングライトを搭載。
これまではグレー系(ガンメタ系?)のボディカラーのみの公開だったため、一気に新鮮な感じに思えてきました。
一気にスポーティに!レッド系のbZ4Xも
そしてこちらがレッドカラーの新型bZ4X。
先程のホワイトやグレー系とは異なり、足もとのアルミホイールは1インチほどダウンしていると思われますが、フロントヘッドライトも四眼LEDからプロジェクター式のような単眼LEDへと変更されていますね。
ヘッドライトを比較してみよう
実際にヘッドライトを見比べてみるとこんな感じ。
左側はハイビームが点灯していないため三眼LEDになっていますが、実際のところは四眼式。
そして右側の単眼LEDを見てみると、どことなくヤリスクロス(Yaris Cross)のようなデザインにも思えてきて、印象も変化しているように感じられます。
サイズやスタイリングは国内市場向けと同じ
サイドビューはこんな感じ。
スタイリングとしてはワイド&ローをイメージしたクーペライクなSUVで、ボディサイズも全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm(アンテナ込)、ホイールベース2,850mmと共同開発モデルのスバル新型ソルテラ(Subaru New Solterra)と全く同じ。
リヤクォータービューはこんな感じ。
見る角度によってブラックの部分が樹脂モールのようにも見えますが、やはり実車を拝見してみないと何とも言えないところですね。
どうやら上位Limitedとエントリーグレードが存在するようだ
そしてこちらが、先ほどのホワイト系のリヤビュー。
リヤテールゲートの左側には”bZ4X”、右側には”LIMITED”のバッジが貼付されていることから、北米市場では前輪駆動(FWD)と四輪駆動(AWD)だけでなく、グレードも複数展開されることが判明。
日本市場向けも、複数のグレードが展開されることは記載していませんでしたが、もしかすると上位グレードZ/中間グレードG/エントリーグレードSのようにラインナップされるかもしれませんね。
そしてこちらはレッド系になりますが、リヤテールゲートには”Limited”のグレードバッジは無く、更に足元のアルミホイールもインチダウンしていることから、恐らくエントリーグレードになると予想されます。
北米市場向け新型bZ4Xの内装や主要諸元は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!